【Solutions】GTO Wizardの機能紹介
2021年9月12日
実際にプレイしたハンドを分析したい場合Solutions機能を使います。
GTO Wizardでは通常のGTOツールのように、ベットサイズやレンジの設定といった細かい操作は要りません。ただクリックするだけで30秒もかからず結果をみることが出来るでしょう。
Solution機能ではあらゆるシチュエーションの解析結果を見ることが出来ます。実践で気になったハンドを再現しGTO戦略を学びます。
レンジ全体ではどれくらいの頻度でベットやチェックをするのか。各ハンドではどうなのか、詳細にGTO戦略を表示してくれます。
初めに自分のプレイした種類のゲームを設定します。現状、6maxのキャッシュゲーム (stack: 100bb) 、ヘッズアップ (stack: 100bb) 、SPIN & GO (stack: 2-25bb) 、HU SNG (stack: 5-25bb) 、MTT(stack: 10-25bb)が用意されています。
今回はNL50のComplexを使用して紹介します。
※NL50とNL500ではレーキが違うためレンジが変わります。ローステークスからミドルステークスをプレイしている人は50NLを、ハイステークスをプレイしている人は500NLを利用してください。GeneralはComplexに比べてベットサイズの選択肢が少なくなります。
シチュエーションの指定では、プリフロップからリバーまでボードとアクションを指定できます。実際に分析したいシチュエーションを入力し、GTOの計算結果を確認してみましょう。
解析結果は非常に見やすいように設計されています。一度見方を覚えれば、次からは簡単にみることが出来るでしょう。よく使う見方についてここでは紹介していきます。
※GTO WizardではレンジはMonkerViewer、GTOの解析はPioSolverを利用しています。
自分がプレイしたハンドを確認する際は、対象のハンドをクリックします。アクションごとに色分けされており、右上から色を確認できます。
例えばハンドがAAであった時、約63%でチェックすることがわかります。
右上のアクションでは、グループ化やそれぞれのハンドの割合を表示させることが出来ます。グループ化することでよりアクションが見やすくなり、学習しやすくなるでしょう。
ベットサイズ、スート、役の種類による指定がGTO Wizardでは出来ます。どういう役でどれくらいのベットサイズを行った方がいいかボタンを押すだけで絞り込むことが出来ます。
それによって、大きくベットするときはどういうハンドでするべきなのか、またチェックにはどういうハンドを含ませるのかレンジで考えられるようになるでしょう。
その他にも、レンジ全体のEQ、EV、ハンドの種類など多くの分析方法が出来ます。
GTO WizardのSolutions機能では、操作性が洗練されており、誰でも簡単にGTOを使うことが出来ます。それに加え様々な機能が搭載されており、多角的な視点で分析することを可能としています。
ぜひ一度Solutions機能を使ってプレイしたハンドを分析してみてください。
※GTO Wizardについてもっと知りたい方は『GTO Wizardとは 機能や使い方、値段について解説』をご覧ください。