ポーカーが上手い人の特徴6選

日本におけるここ近年のポーカーブームによって、ポーカーを本気でうまくなりたいという人が増えています。今回は、ポーカーのスキルを伸ばすうえで絶対に外してはいけない、ポーカーが上手い人、ポーカーの上達が早い人に共通する特徴を6つご紹介します。

オンラインポーカーをやっている

日本に住んでいる人がポーカーのスキルを上げるには、オンラインポーカーは避けては通れません。

ポーカーのスキルを上げるには自分がギリギリ勝てる相手と戦うことが重要です。

日本にはアミューズメントポーカーなどのポーカーができる施設は整っていますが、やはりリアルマネーがかかっているわけではないので、プレイイングも荒くなりますし、上手いプレイヤーもごくわずかでしょう。

また、オフラインでのポーカーは1時間に30ハンドほどしかプレイできませんが、オンラインであれば、1時間で1000ハンド以上のプレイが可能です。オフラインとオンラインでスキルの上達に差が出るのは当然と言えるでしょう。

バンクロール管理ができている

日本でポーカーのスキルを伸ばすのであれば、オンラインポーカーをすることは必須ですが、リアルマネーでポーカーをする場合、バンクロール管理(破産しないようにする資金管理方法のこと)は絶対に避けては通れません。

ポーカーには強烈な分散(統計学上の運による上下)があります。そのため、毎回破産していたら、自分のプレイがたとえ上手くなっていたとしても、気づくことができなくなります。

座学を怠らない

ポーカーのスキルはテーブルにいる間は基本的には成長しません。ポーカーのスキルが成長するのは、自分が行ったハンドの解析や分析、書籍による学習などを行っている間に成長します。

スキルを上げるという観点で言えば、ポーカーをプレイする目的は、自分の中で自信を持ってアクションができないシチュエーションを探すためであるとも言えるでしょう。

ただポーカーを行うだけでも、ティルトしている時と通常時のプレイの差を減らすことはできますが、上達するには新しいスキルや考え方を常に吸収していく必要があります。

ツールを利用している

人工知能やコンピューティングの発展によって、ポーカーの学習を助ける強力なツールがいくつも生まれています。それらの登場によってこれまでのセオリーは大きく変わり、プロの戦い方もGTOを前提にしたものへと変化しました。

例えば、人工知能によって生まれたPokerSnowieやゲーム理論を利用してポーカーを数学的に解くPiosolverなどが挙げられます。

これらのツールを使わなくとも、よっぽどの天才であれば今までの経験からそれらのツールが出す解に近いプレイングをすることが可能かもしれません、しかし、ほとんどのプロのポーカープレイヤーはこれらのツールによって学習していることを理解する必要があります。

そのため、本気でポーカーを学ぶならこれらのツールの利用は必要不可欠です。

情報リテラシーが高い

先ほどポーカーの上達には座学が重要だと述べましたが、それと同じくらい、大量の情報の中から信用度が高い情報を抽出するスキル、情報リテラシーも重要です。

ポーカー は確率ゲームです。そのため特定のシチュエーションにおける正解を感覚的に理解すると言うことは非常に難しいと言えます。

そう言ったゲームの特性のため、世の中には数学的に完全に間違っているポーカーの戦術を紹介しているサイトや、本が多く存在します。また、情報が古く、以前は通用した戦術も現代では通用しなくなっている可能性もあります。

厄介なのは、それらの間違った知識を一度身につけてしまうとそれを取り除くのは非常に難しいと言うことです。間違った戦術が自分の無意識のレベルまで落とし込まれてしまうと、それが間違っていたと言うことに気づくこともできません。

GTOの概念の発展によって、以前に比べ、あまりに的外れな記事は減ったものの、未だどの情報が正しいのか自分で判断する力は必要と言えるでしょう。

英語力

近年日本でも、ポーカーが流行りだしたことにより、日本語のポーカーに関する書籍や、note記事などが産まれてきましたが、情報量としては圧倒的に少ないと言わざるを得ません。特に、最新のテクニックやプロの解説動画などは、ほとんど英語で紹介されています。

今後このサイト、PokerAcademyではそういった情報を発信していきますが、やはり英語で書かれたポーカーの記事を読める程度の英語力はあったほうがよいでしょう。