ポーカーの歴史-ポーカーの誕生と発展

ポーカーという言葉の由来

「ポーカー」という言葉はフランスのゲームである「ポック」であるという説があります。ポックはポーカーと同じく、ジョーカーを除いた52枚のトランプを使って遊ぶゲームで、これが18世紀にアメリカに伝わった際に、アメリカ風にアレンジされ今のポーカーになったとされています。

ポーカーの発展

19世紀に入ると、カリフォルニア・ゴールドラッシュの影響や、ミシシッピ川で物資を輸送する川船の乗組員の間でポーカーが人気だったこともあり、アメリカ全土でポーカーが大流行しました。

また南北戦争や第一次世界大戦に参加していた兵士たちもポーカーをしていたとされています。

20世紀に入ると、ポーカーのバリエーションも非常に増えていき、この頃テキサスホールデムが生まれたとされています。

テキサスホールデムの正確な発祥地については明らかになってはいませんが、テキサス州のロブスタウンで生まれたという説が有力です。また、テキサス州議会はロブスタウンをテキサスホールデムの発祥地であると認めています。

これまでのポーカーよりも戦略性の高いテキサスホールデムはスキルゲームとして広まっていき、ポーカーは酒場のギャンブルとしてだけではなく、マインドスポーツとしても認知されるようになりました。

また、1980年にカリフォルニア州でテキサスホールデムが合法化されたことも、流行を後押ししました。

テキサスホールデムは当時まで、スタッドホース(ポーカーの種類の一つで当時はカリフォルニア州では違法だった)の一つであると判断されていたのですが、テキサスホールデムはスタッドホースとは別物であるという判決が出たため、その後多くのカードルームがテキサスホールデムを遊べる場を提供するようになりました。

オンラインポーカーの歴史

インターネットの普及により、1990年代後半に入るとオンラインポーカーが誕生しました。Planet pokerというサイトが1998年に世界で初めてのリアルマネーのオンラインポーカーサイトとなりました。

2003年に、クリスマネーメーカーがpokerstarsのサテライトから勝ち上がり、WSOPで優勝し、250万ドルを手にしたことで、オンラインポーカーは盛り上がり、2004年にはParadisePoker、2005年にはPartyPokerの運営会社が上場を果たしました。

2011年にブラックフライデーと呼ばれる出来事が起こります。アメリカが当時有名なオンラインポーカーサイト(PokerStarts、Full Tilt Pokerなど)へのアクセスを遮断したのです。多くのプレイヤーはこれにより、オンラインポーカーサイトにアクセスができなくなり、資金を引き出すことができなくなったのです。

この際多くのプレイヤーが資金を引き出そうとしましたが、Full Tilt Pokerには問題がありました。それは会社の資金をプレイヤーの資金と分離していなかったことです。それに加え、会社にはプレイヤーに返金できるだけの資金がなく返金ができない状態となりました。

この混乱の際に、PokerStarsはFull Tilt Pokerを買収し、Full Tilt Pokerのプレイヤーに対して、PokerStarsが返金対応をすることで、PokerStarsは最王手のオンラインポーカーサイトとなりました。

ポーカーの今後

今後ポーカーがどのように発展していくか、また衰退していくかは予想がつきません。現在はテキサスホールデムが主流ですが、これまでの歴史のように10年後には違ったルールのポーカーが主流になっているかもしれません。

また日本ではIR関連法案も大きな影響を与えることでしょう。

今後の流れに注目し、時代に合った最適な戦略を学習していきましょう。