プリフロップの参加率はどのくらい?オープンするハンドレンジを徹底解説

ポーカーをする時に、どのくらいのハンドで参加したら良いんだろうと疑問に思ったことはありませんか?

どんなハンドでも参加してしまっては、ポーカーでは負けてしまいます。しかし、具体的にどのハンドなら参加して良いのかだめなのか判断することは難しいでしょう。

そのため、多くのプロポーカープレイヤーは数学的に計算されたハンドレンジを暗記してプレイしています。

この記事ではそのハンドレンジを紹介していますので、暗記することでプロに近づくことが出来るでしょう!

ハンドレンジとは

ハンドレンジとは、持ち得るカードの組み合わせをレンジ表にしたものです。

レンジは表は、数字とs、oで表記をします。sはスートという意味でマークが同じであることを指します。それに対してoはオフスートという意味でマークが違うことを指します。

例えば、A7だとマークが同じであるためA7sと表記します。それに対してA7だとマークが違うためA7oと表記します。

プリフロップのハンドレンジ

今回のレンジ表は2.5bbでのオープンを想定しています。前にいる対戦相手がフォールドした時のレンジ(オープンレンジ)です。

人数は、キャッシュゲームで主流の6maxを想定しています。

ポジションが分からない方は『ポーカーにおけるポジションの名称、プレイ方法を解説』をご覧下さい。

UTG

UTGは一番最初にアクションの選択をするポジションです。そのため他のポジションに比べて一番ハンドレンジがタイト(強く)です。

※赤色が一部分になっている場合は、その割合でレイズをします。例えばK7sだと60%でレイズをして、40%でフォールドをします。言い換えると、K7sがUTGで配られたら、10回に6回はレイズして10回に4回はフォールドをするということです。

MP

UTGに比べて少しレンジが広いです。

CO

COになると、ポジションが良いためT9sや98sなどのスーコネでもレイズします。

BTN

BTNは一番良いポジションのため、かなり広いレンジでレイズをします。

SB

SBは、残り対戦相手が1人しかいないため、一番広いレンジでレイズをします。緑色になっている部分はチェックであり、レイズとチェック両方を使用します。

※ポーカーを始めて間もない人は、すべてレイズで入った方がわかりやくて良いでしょう

ハンドレンジの覚え方

ハンドレンジは、全て覚えようとすると途方もない時間を要するでしょう。そこでハンドレンジの意味を考えたり、実践でトライ&エラーを繰り返すことで次第に覚えられるようになります。

詳しい覚え方は『ポーカーのハンドレンジの効果的な覚え方とは』をご覧ください。

まとめ

プリフロップのハンドレンジは対戦相手によって変えることが出来ます。弱い手でもレイズしてくる相手にはリレイズを増やし、強い手でしかレイズしない相手にはフォールドをします。

ハンドレンジをただ暗記するだけではなく、状況に応じて変化させられるようにしましょう!