プロポーカープレイヤーの年収はいくら?1位の年俸は驚愕の….
2021年7月12日
ポーカーだけでお金を稼いで暮らしている人がいるのはご存じでしょうか?
一見、ただのトランプゲームに見えるポーカーでは多額のお金を稼いでいる人が存在します。そんなプロポーカープレイヤーの年収や稼ぎ方について今回は紹介していきます!
そもそもプロポーカープレイヤーとはどういう人のことでしょうか?
一般的に、ポーカーで稼いだお金だけで生活できる人のことを指します。ポーカーというゲームに勝ち、その勝った額で家賃や光熱費など生活費を支払っています。プロポーカープレイヤーは日本を含めいろんな国に存在しています。
そんなプロポーカープレイヤーの年収について次章で紹介します!
プロポーカープレイヤーの年収は一体いくらなのでしょうか?この疑問はポーカーって職業になるの?と思った方なら誰でも気になることだと思います。
プロポーカープレイヤーの中でもトップの人は、1年に20億円以上稼いでいます。この額は野球やサッカー、バスケットボールのトッププロとも遜色ない数字です!
また、一般的なプロでも1000万円以上稼いでいる人がほとんどです。というのもポーカーには多くの経費がかかります。カジノを回る際には、飛行機代や宿泊代が多くのしかかってきます。それを上回る額を稼がないといけないため、プロポーカープレイヤーの年収は高くなっています。
しかし、実際にはこの数字は正確ではありません。私たちが把握できる年収はあくまでトーナメントで手に入れた額だけだからです。
後ほど詳しく紹介しますが、トーナメント以外のキャッシュゲームというものでプロポーカープレイヤーは稼ぐことが出来ます。
その最大の額は、2009年に Viktor BlomとPatrik Antoniusが勝負した1億5000万円($1,375,999)と言われています。たった、1回の勝負、1分にも満たない時間でこれだけの額が動きます。
また、この数字はあくまで私たち一般の人が見れる中の最大の額です。カジノの中にはVIPルームが多く存在し、かなりの額が賭けられていると言われています。
その額は1回の勝負で数十億円の世界であり、ポーカーというゲームが如何に大きな金額を動かしているのかわかるでしょう。
そこで次の章ではプロポーカープレイヤーの具体的な稼ぎ方を紹介していきます!
実際に現地のカジノにいって、キャッシュゲームを行うのがプロポーカープレイヤーの一般的な稼ぎ方です。
ポーカーは、アメリカが最も盛んで、スペイン、イギリス、モナコ、オーストラリア、マカオ、フィリピンなど様々な国で行うことが出来ます。
そういった国に実際に行ってキャッシュゲームを行います。この稼ぎ方は時給といった形で評価されることが多いです。時給は、稼いだ額/プレイした時間で計算されます。
より高いレートにいき勝ち越すことが時給を高めることにつながります。
トッププロになると、時給は数万円に上り、1か月で1千万円以上を稼ぐことが出来ます!
コロナが流行し海外に行けない中、オンラインカジノで稼いでいるプロは多くいます。
オンラインカジノの利点はなんといっても、どこからでも行うことが出来る点です。※一部アクセスが制限されている国もある
オンラインカジノでも、ライブカジノと同様、時給といった形で評価されます。
様々な額のテーブルがたっており、$100-$200という1回の勝負で200万円以上が動くテーブルも存在しています!
オンラインカジノは同じテーブルの額で比べると、ライブカジノよりも格段にレベルが高くなります。ライブカジノで$1-$2といったテーブルで戦っている人が、オンラインカジノで$1-$2をプレイすると大負けしてしまいます。
そんなレベルの高さから、プロは同時に多くのテーブルに入って稼いでいます。
キャッシュゲームのほかに、トーナメントで賞金を獲得し、稼ぐのもプロポーカープレイヤーの稼ぎ方の1つです。
トーナメントの中には、優勝賞金が25億円を超えるような大きな大会も存在します。
ただ、大会に出場する稼ぎ方は、キャッシュゲームに比べ多くのお金(資金)を必要とします。その理由は、ポーカーのトーナメントでは上位1割しか賞金を獲得できない仕組みになっていることがあります。
この仕組みがあることから、10回大会に出場しても賞金を1円も獲得できないことは日常茶飯事です。そのため、多くのプロはキャッシュゲームと組み合わせながらトーナメントに出場しています。
オンラインカジノにも多くのトーナメントが存在しています。しかし、先ほどのオンラインカジノ/キャッシュゲームで紹介した通り、オンラインカジノのトーナメントでは、ライブカジノに比べ同じ額だとレベルが高くなってしまします。
そのためプロは、一度に多くの大会に出場して稼いでいます。中には、一度に20以上の大会に出場しているプロもいるなどオンラインカジノのトーナメントでは、同時にいくつものテーブルをプレイする必要があります。
ここまで紹介したトーナメントについて詳しく知りたい方は『賞金額25億円越え?ポーカーの世界大会を紹介』をご覧ください。
最後に、これまでのプロポーカープレイヤーのトーナメントで稼いだ額TOP3を紹介します!
しかし、この数字はあくまで参考程度に留めて置いといてください。さきほども紹介した通り、この額はあくまでトーナメントの賞金総額にしか過ぎません。
トッププロの中には、キャッシュゲームの1回の勝負で30億円以上を獲得したと噂されている人もいるなど、計り知れない額が動いています。
そのため、プロポーカープレイヤーの正確にこれまでの稼いだ額を把握することは出来ず、このランキングより高くなることが想像できるでしょう!
2021年7月12日現在 参考:The HENDON Mob
3位はカナダのDanile Negreanuです。彼の賞金総額は46億円($42,302,306)でBig One for One Dropという大会で2位となり9億円($8,288,001)を獲得しています。彼は最も有名なポーカープレイヤーとしても知られており、アメリカの有名TV番組Full Titlでの出演やGGとのスポンサー契約をしています。
2位はアメリカのJustin Bonomoです。彼の賞金総額は59億円($53,263,234)でありBig One for One Dropという大会で1位となり11億円($10,000,000)を獲得しています。他にも2018年にラスベガスで行われた$300,000 No Limit Hold’emで優勝し5億5000万円($5,000,000)を獲得しています。
1位はアメリカのBryn Kennyです。彼の賞金総額は62億円($56,403,501)であり、Triton Millionという大会で25億円(£16,775,820)を獲得しています。またそのほかにも多くのハイローラーに出場しており、1億円以上の賞金を10回以上も獲得しています。
続いて、日本のトーナメント獲得賞金ランキングを紹介していきます!近年、日本でもポーカーの人気が高まり獲得賞金ランキングは急上昇しています。
3位は小倉考さんです。麻雀プロとしても有名な彼の賞金総額は1億8300万円($1,664,976)です。香港を中心に活躍しており、キャッシュゲームも行っているため彼のポーカーで得た総額はもっと多くなるでしょう。
Youtubeチャンネルを開設しているため気になる方はご覧ください
2位は、四鹿和彦さんです。バックギャモンの実力も高い彼の賞金総額は1億8500万円($1,682,654)です。
1位は、當眞嗣成さんです。つぐ兄というあだ名で親しまれており、彼の賞金総額は2億4000万円($2,271,374)です。ヨーロッパのトーナメントを中心として活躍しており、優勝や入賞を繰り返しています。
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プロポーカープレイヤーの年収はいかがでだったでしょうか。数十億円以上という数字に驚いた方も多かったと思います。
実際、プロポーカープレイヤーの年収はプロスポーツ選手以上に青天井です。賭ける額は決まっておらず、対戦相手との兼ね合いによって大きく変化します。
また、ポーカーはギャンブルなので暮らしていくのは難しいとも思われがちですが、しっかりと実力を身に着け、資金管理を行えば、安定して稼ぐことも出来ます。
実際、ポーカーだけで安定して暮らしているプロも存在しています。ギャンブルで唯一稼ぐことが出来ると言われているポーカーについて今後も調べてみてはいかがでしょうか。