KKPokerのレーキ(手数料)/レーキバックとは?他サイトとの比較
2021年11月16日
KKPokerでは、レーキやレーキバックを使いこなしているかどうかで収支が大きく変わります。特にこれからKKPokerをプレイする方はレーキバックの仕組みについて知らないと大きく損をするためこちらの記事で詳しくなると良いでしょう!
そもそも、レーキとはカジノ側に支払う手数料のことです。ゲームごとにレーキを収める手段は異なりますが、ほとんどがポットから数%のレーキを取るポットレーキ制を導入しています。
例えば5%のポットレーキ制では$100のポットを獲得した時、そのまま$100貰えるわけではなく、レーキの$5($100×5%)が取られ、最終的に貰える金額は$95($100-$5)となります。
レーキについて詳しく知りたい方は『ポーカーのレーキとは何か?レーキの影響について解説』をご覧ください。
KKPokerの各レーキは以下の通りとなっています。※CAPとは上限のことです。CAPが3BBであれば最大3BBまでしか1回のポットからは取られません
NLH(FLASH含む)
ステークス | ポットレーキ | CAP |
$0.01/$0.02-$1/$2 | 5% | 3BB |
$2/$4-$3/$6 | 5% | 2BB |
$5/$10以上 | 5% | 1BB |
AOF
ステークス | ポットレーキ | CAP |
$0.02/$0.04 | 2% | 0.64BB |
$0.05/$0.1以上 | 1% | 0.32BB |
FLASH AOF BLITZE
ステークス | ポットレーキ | CAP |
$0.02/$0.04 | 2.5% | 0.8BB |
$0.05/$0.1以上 | 1.5% | 0.48BB |
NLH6+
ステークス | ポットレーキ | CAP |
$0.1-$2 | 3% | 3Ante |
$3以上 | 3% | 2Ante |
OFC non-Joker
ステークス | ポットレーキ | CAP |
$0.1-$2 | 3% | 2B |
$3以上 | 3% | 1B |
MTT(トーナメント)は10%、SpinUpは8%、PLO4は5%cap3BB、PLO5は5%cap2BB、OFC Jokerは3%cap1Bです。
KKPokerのレーキは他サイトに比べてレーキが安いと言われています。世界的に有名なサイトであるPokerStarsとNatural8(GGPoker)と比較していきます。
ノーリミットホールデムのキャッシュゲームにおけるマイクロステークス、ローステークスではKKPokerのレーキ上限(CAP)は低く、レーキは安いことが表を見ればわかるでしょう。
KKPoker
ステークス | ポットレーキ | CAP |
$0.01/$0.02-$1/$2 | 5% | 3BB |
$2/$4-$3/$6 | 5% | 2BB |
$5/$10以上 | 5% | 1BB |
PokerStars
ステークス | ポットレーキ | CAP(5人以上) |
$0.01/$0.02 | 3.5% | 15BB |
$0.1/$0.25 | 4.5% | 8BB |
$1/$2 | 5% | 1.4BB |
$5/$10 | 4.5% | 0.3BB |
Natural8(GGPoker)
ステークス | ポットレーキ | CAP(4人以上) |
$0.01/$0.02-$0.05/$0.1 | 5% | 10BB |
$0.1/$0.25-$0.25/$0.5 | 5% | 8BB |
$1/$2 | 5% | 3BB |
$5/$10 | 5% | 1BB |
ただレーキのみでKKPokerがお得かどうかを判断することは難しいです。例えば、Natural8ではリーダーボードというイベントがありレーキバックとは別に$を貰うことが出来ます。
レーキだけではなく様々な特典も考慮してポーカーサイトを選ぶと良いでしょう。
オンラインカジノでは、レーキの一部が返ってくるレーキバックという制度があります。KKPokerにもレーキバックは存在しますが、他のサイトとは違い、加入したクラブによって大きく変わります。
PokerStarsやNatural8(GGPoker)では運営側がレーキバックの仕組みを作っているのに対し、KKPokerはクラブ側に一任されています。
そのため、どのようなレーキバックがあるかはそれぞれのクラブに確認しなければいけません。クラブの運営側はクラブメンバーが収めたレーキの内、最大70%まで受け取れるアフィリエイトプログラムがあります。
その中から、プレイヤーにどういう配分をするかは運営側が独自に決めているため自分の所属するクラブがどのようなレーキバックをしているのか入る前にしっかりと確認しましょう。
レーキバックを間違ってしまうと、数10万円、数100万円と損することがあるため、これから紹介する注意点についてしっかりと確認して下さい。
KKPokerでレーキバックを受け取る際の注意点について3つ紹介します。これからKKPokerを始めようと思っている人は特に注意してみて下さい。
KKPokerで受け取れるレーキバックはクラブによると先ほど説明しましたが、このクラブ自体がアカウント作成後1週間以内にしか登録することが出来ません。
そのため、レーキバックを受け取りたい方はアカウント作成から1週間以内にクラブコードを入力し、クラブに入る必要があります。クラブに入ることを逃すと、レーキバックを1円も受け取ることが出来なくなります。PokerStarsやNatural8(GGPoker)で自動的に貰える仕組みとは大きく違うため注意して下さい。
レーキバックはクラブによって大きく異なります。レーキの50%をキャッシュバックしているクラブもあれば、トーナメントを開催することでキャッシュバックしているクラブもあります。
トーナメントのみでのレーキバックのクラブは、KKPokerを頻繁にプレイする人にとってはお得ではありません。そのトーナメントで参加人数が数100人となっていれば賞金を貰える可能性は大きく減り、たとえ毎日開催されていたとしても十分なレーキバックを受け取ることは難しいでしょう。
※大手ポーカーサイトのPokerStarsやNatural8 (GGPoker)はレーキの◯%をバックする仕組みになっています。トーナメントだけでレーキバックする仕組みは珍しいです。
そのため、多くの人にとってレーキバックは◯%をキャッシュバックしているクラブに入る方が断然お得です。
KKPokerでは途中でクラブを変更することは出来ず、さらにアカウントを新しく作成することも出来ません。『最もお得』や『最もおすすめ』という言葉に騙されず、レーキバック内容について注意してクラブを選ぶようにして下さい。ただ多くの人が所属している=良いクラブとは限りません。
KKPokerのレーキバック運営は各クラブに一任されているため、レーキバックが貰えないなどの問題が起きた時、KKPokerの運営が対応してくれるかは不明です。
各クラブのオーナーはYoutuberやアフィリエイターなど会社ではなく個人が運営していることが多く、問題が発生した際に彼らがしっかりと対応するかは不安が残ります。
その反面、Natural8(GGPoker)やPokerStarsはシステム上、自動的にレーキバックが貰える仕組みとなっており、個人ではなくオンラインカジノサイトの運営がレーキバックを運用しているため、想定通りのレーキバックを獲得することが出来るでしょう。
レーキバックについて問題が起きた方、起きるのが不安な方はPokerStarsやNatural8(GGPoker)といったサイトをプレイすることを当サイトではおすすめします。
KKPokerはマイクロステークスやローステークスのレーキは他のサイトに比べて安いもののレーキバックの仕組みに不安が残ります。各クラブによってレーキバックの仕組みは異なり、アカウントも1人1つとなっているためレーキバックを変更することは事実上不可能です。
KKPokerについて詳しく知りたい方は『【2021年版】KKPokerとは!クラブや遊び方について徹底解説』をご覧ください。
レーキバックに不安がある方は、Natural8(GGPoker)やPokerStarsで遊ぶと良いでしょう。KKPokerより遥かに多いプレイヤーが在籍しており、世界のトッププロたちはKKPokerではなくこの2つのサイトをメインに使用しています。
Natural8についてはこちらの記事で詳しく紹介しているため気になる方はご覧ください。